本セミナーは □講師は現地参加でのハイブリッドセミナー です
※現地参加者は原則30名以内、事前予約申込制、塾生優先です
※「現地」とは当法人事務所が入居するビル会議室です
適々斎塾では初めての、薬剤師から医師へむけての「熱い!」企画です。
現役薬剤師の皆さんと一緒に、薬剤師サイドと医師サイドが感じているお互いへのいろんな思いや
今後のよき連携にむけて修正すべき点などなど・・・・、ホンネで語り今後の参考になることなど
なんでも語りましょう。
Part1、午前のテーマは「疑義照会が来なくなる処方箋の書き方」。
薬剤師が行う疑義照会は二つ、薬学的な観点から処方内容の疑義を問い合わせる薬学的疑義照会と、処方箋の記載不備に関して問い合わせを行う形式的疑義照会に分けることができます。
後者の多くは保険調剤上の事務的な手続きゆえに、多忙な臨床業務において薬剤師のみならず医師にとっても、その対応にわずらわしさを覚えることは少なくありません。その解決のため、形式的疑義照会に伴う業務負担を軽減するためには,処方箋の記載時にどのような点に配慮すれば良いのか,そのノウハウを事例ベースでディスカッションします。
Part2、午後のテーマは「気になる薬の使い分け、本当のところ教えてちょうだい!」。
近年、SGLT2阻害薬やヤヌスキナーゼ阻害薬など、新規薬剤クラスの臨床適用が急速に拡大しています。同じ効能・効果を有している同クラスの薬剤をどのように使い分ければよいのか、各薬剤を作用機序、エビデンスに加え、患者の使用感、臨床・経験上の使い心地など、さまざまな視点から医師と薬剤師の想いを共有し、多職種で考える新しい薬の使い分けについて考察したいと思います。
この一日をきっかけに、参加者皆様それぞれの環境におけるより良い医薬連携の実現を目指しましょう!