鋪野 紀好 千葉大学医学部附属病院総合診療科
本書では、内科の初診外来におけるコモンな症候や症状で診断が想起できない場合、どのような戦略的アプローチを行うべきかについて、Semantic Qualifier, 解剖学的アプローチ、Pivot and Cluster Strategyなど、具体的な診断戦略を挙げながら分析的かつ、わかりやすく解説。他の成書ではあまり扱わないテーマや手法による診断推論も展開され、研修医のみならず、専攻医〜指導医レベルの医師にとっても実践的に役立つ書となっている。(中外医学社HPより)