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2022/5「研修医セミナー」事後アンケート報告イメージ

2022/5「研修医セミナー」事後アンケート報告

一般社団法人西日本臨床医学研修機構 2022/06/01

「事後アンケート」から 以下の2項目
1. 今日のセッションの中で、一番心の中に残ったことを教えてください。
3. 今後聴いてみたい講師・テーマを教えてください。
へのご回答を公開いたします。

 

※上記以外にいただいた、ご指摘ご感想などについては、理事会・事務局でも共有し
今後のより良いセミナー運営に参考にし、活用させていただきます。


研修医セミナー その1
1. 今日のセッションの中で、一番心の中に残ったことを教えてください。

– 神経疾患は苦手(特に診察)ですが、問診・病歴の重要性を理解できました。

– 診断エラーについて体系的な勉強になりました。

– 頸部~背部の痛みの部位、どの指が一番症状が強いかでC5~8の原因部位が推定できることは具体的で非常に参考になりました。

– しびれの神経診察が勉強になりました

– たくさんあり過ぎて。。

– 普段との違いを捉える事や他職種の意見を取り入れることでその後の診療に活かすことができるということ

– 失敗した時に なぜか5回さかのぼるというのは ふだん使えると思いました

– 診断エラーを起こさないようにする考え方について学べたこと

– 黒川先生の実践的な神経疾患、大変役に立つと思いました。

– 脳神経内科領域での問診の重要性。 一歩踏み込んだ質問が診断に重要であることを実感した。

– チーム診断

– Diagnostic Excellenceという言葉は,眼から鱗でした。勉強不足を感じました。

– 神経症状は病歴で診断すると言うこと

– 診断エラーのお話

– 問診力キーワードで診断をしぼっていくことが大切なのだと理解できたこと

– 小脳梗塞等で指鼻試験をしても陽性所見出ないこともある(感度はそこまで高くない?)ということです

– 問診

3. 今後聴いてみたい講師・テーマを教えてください。

– 不明熱診療など機会があれば教えていただきたいです。

– 救急や外来において来られるcrinical でない症状(例えば腹部の違和感など)にたいしてどのように対応すればよいか(薬の処方の有無、帰宅可能かどうか、帰宅させる時の患者への説明の仕方など)

– 岩田先生の漢方の講義

– ファーストタッチで患者さんに関わり診断をつけたり、適切な治療への方向性をつけるすべを身につけられればいいと思う。専門科に紹介するまでの過程や地域の外来でできる範囲のことをもっと知れればどの分野でも構いません。

– 医学教育

– 骨粗鬆症

– ADHD,せん妄、睡眠障害

– 側腹部痛に関してです

– Dr林、徳田、上田、坂本

研修医セミナー その2

1. 今日のセッションの中で、一番心の中に残ったことを教えてください。

– BPSモデルを再度聞いて、いかに実践的かがわかりました。また、循環器の身体所見も心に残りました。

– 病院における、家庭医療アプローチについて理解が深まりました。

– 川崎先生のレクチャーは感動しました(何度聞いても素晴らしい)。「触ってナンボの法則」は言い得て妙です。 ありがとうございました

– 心不全の内径静脈拍動の観察、負荷内径静脈の仕方が動画や写真がわかりやすくて良かったです。 身体所見がホスピタリティマインドにも通じる姿勢であることが印象に残りました。先生の熱心な研究も素晴らしいです。

– エラーから学ぶ姿勢

– 心不全における頚静脈での視診の行い方と評価

– テーマは違えど、臨床に地に足をつけた一流の臨床医の矜持をそこに見ました。森川先生の講義ではBPSなど知らなかったので今後活用していきます。川崎先生の講義では上手い、安い、早い方法と言ったら失礼ですが、ものすごく簡易化されつつも有用な頸静脈のエビデンスを出されたことに感銘を受けました。

– 地域での総合医療では、BPSモデルが全てのベースになっていること。

– 心不全の身体所見をあらためて重要性を知ることができた

– 実際の様々な身体所見や心雑音が聞けたこと

3. 今後聴いてみたい講師・テーマを教えてください。

– 血液異常に対してのアプローチの仕方が不得意なので、岡田定先生にご講演いただけたらと思います。

研修医セミナー その3

1. 今日のセッションの中で、一番心の中に残ったことを教えてください。

– 心不全の身体診察

– 医師や家族らに100回説得されて患者が折れた場合も自己決定 自分なら患者さんが認知症等の問題がなければ数回で諦めてしまうと思いました。

– 岩岡先生は、さすが臨床で患者さんを沢山診察しておられますので、全体的に、他科の先生方にも分かり易い御説明だったと思います。

– 和田先生の患者さんに向き合う姿勢の誠実さ

– プロフェッショナリズムについて考える良い機会となりました

– ソクラテスの最後

– どのセッションも感動的であり、心に響く講義でした。特に須藤先生と和田先生の講義が素晴らしかったです。

– 須藤先生、和田先生、素晴らしかったです

– オスラー先生、フレッド先生の言葉

– 和田先生のご講義で,常に尊重すべきは「患者の意志」であるということが,理解はしていても実践できていなかったなと思いました. 治療に重点を置きがちになっていた自分の日々の診療について,改めて考える機会となりました.ありがとうございました.

– 当たり前のように生活しているその隣にも困っている人がいるかもしれないという事実は 最近痛感するところです。何が正解で何が幸せなのか 当事者と対話を続ける大変さを痛感しています。

– 和田先生の臨床での経験や向き合い方

– オスラー先生のことばの講演の中で最後に言われた内容が印象にのこる、自分自身が先生で自分で考えること、ガイドラインをうのみにしてついていくだけではだめ、ということ。

3. 今後聴いてみたい講師・テーマを教えてください。

– 救急対応

– 乳癌検診について

– 心療内科的アプローチ

– フレイル対策、栄養指導なども聴いてみたいです。

– 救急診療で,初期研修医が持つべきマインドセットを伺いたいです.

– 社会的処方

レポートしたセミナー : 「研修医セミナー」