この冬は家庭医療学をマスターしましょう!
皆様に家庭医療の実践をいただくことは21世紀 適々斎塾の大きな目標のひとつです。最新の臨床知識や技術を持っていてもうまくいかない時に家庭医療学手法を用いると、スルッとうまくいく時を経験します。プライマリケアの診療は、まさに家庭医療そのものなのに、いまさら何を言ってるの?と叱られるかもしれません。しかし、少なくとも50歳以上の先生の多くは家庭医療について、あまり馴染みがないのが現実です。
今回佐藤健太先生と森川暢先生に、家庭医療初心者の先生方に家庭医療の魅力が伝わるようなセミナーをお願いいたしました。家庭医療の魅力と威力をよくご存知のお二人に、一流講師による素晴らしいセミナープログラム(11月と12月に開催)を提供していただきました。
皆様の予習用にセミナー前に南山堂の雑誌「治療」で「21世紀適々斎塾流! いつもの診療にプラスする家庭医療実践」を刊行いたしました。セミナー「シニア世代の家庭医療学」は、この特集の内容に沿って、実症例(1症例30分)を提示しながら家庭医療の醍醐味を皆様に伝える予定です。
この冬に是非、家庭医療学をマスターしましょう。セミナー前には雑誌の内容についての感想や質問をアンケート調査させていただく予定です。まずは「21世紀適々斎塾流! いつもの診療にプラスする家庭医療実践」を是非ご一読ください。
※お詫び※
もともと11月28日(日)と2日連続のセッションでしたが、日本プライマリ・ケア連合近畿ブロック支部大会と重なるため、後半部分を翌週にずらしております。少々イレギュラーなスケジュールになったことをお詫びいたします。参加申し込みの際にはご注意いただければ幸いです